【かんたん解説】海藻からとれるフコイダンはぜんぶ同じもの?

海藻の種類でフコイダンは違うの? フコイダン

ここではモズク由来フコイダンが、ほかの海藻とどう違うのかをわかりやすく解説します。


フコイダンとは?まず基本をおさらい

フコイダンは、褐藻類(かっそうるい)に含まれる粘性成分の多糖類です。
海藻が外敵や乾燥から身を守るために持つ天然成分で、健康成分として注目されています。


フコイダンを含む主な褐藻類

褐藻類には次のような種類があります。

  • コンブ
  • モズク
  • ワカメ
  • ヒジキ
  • メカブ など

これらはすべてフコイダンを含みますが、含有量や抽出のしやすさが大きく異なります。


海藻ごとの違い(抽出しやすさ)

■ コンブ

コンブにはヌメリ成分のアルギン酸が多く含まれます。
そのためフコイダンだけを取り出すには工程が複雑で、時間と手間がかかるという特徴があります。

■ メカブ

ワカメの胞子葉であるメカブは粘性が高く、
モズク・アスコフィラムノドサムに次いで含有量が多いとされています。


フコイダン含有量が特に多い海藻は?

結論から言うと、最も多いのはモズクといわれています。

  • モズク40g中
    → 約1008mg(約1g)のフコイダン

つまり、比較的少量でもしっかり摂取できるのが特徴です。

各種海藻のフコイダン含有量

モズクの中でも特に優秀な種類

モズクにも種類がありますが、特に注目されているのが

フトモズク系(特にオキナワモズク)

です。

特徴は次の通り:

  • 通常のモズクより太い形状
  • アルギン酸が少ない
  • 高純度フコイダンを抽出しやすい
  • 製造工程がシンプル

つまり、品質・効率・安定供給のすべてに優れている原料なのです。


なぜオキナワモズクが選ばれるのか

フコイダン製品の原料としてオキナワモズクが多く使われる理由は明確です。

✔ 抽出効率が高い
✔ 成分純度が高い
✔ 安定した供給が可能

これらの条件を満たす海藻は限られており、結果としてモズク由来フコイダンが主流になっています。


まとめ

海藻ならどれでも同じと思われがちですが、実際には大きな違いがあります。

海藻別フコイダンのポイント

  • コンブ:抽出が難しい
  • メカブ:含有量が多い
  • モズク:含有量・抽出効率ともに優秀

👉 特にオキナワモズクは最も効率的に高純度フコイダンを得られる原料として評価されています。

海藻の種類でちがうフコイダン

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