肝臓は人の体の右上腹部にあり、肋骨(ろっこつ)に守られるように囲まれています。
肝臓は肝細胞の集合体で、炭水化物、タンパク質、脂肪の代謝、有害な物質の分解(解毒)、胆汁の分泌に関わる、体の中ではもっとも大きい臓器です。重さは体重の1/50ほどです。成人男性なら1.2kg~1.6kg程度です。
また、肝臓は自己再生能力が高く、75~80%を切り取っても、約4ヶ月後にはもとの大きさと機能を回復します。(胃は切除すると胃そのものは再生しません。)
肝臓の状態を調べるためには、さまざまな検査方法があります。代表的な検査について解説します。
検査する臓器のある場所の体外から(肝臓なら腹部)ゼリーを塗り、プローブ(探触子)をあて、内臓の状態をモニターで見ながら検査します。痛みはありません。
超音波診断装置を使って異常が疑われる部分の細胞を生検針で採り、顕微鏡で見る検査です。特に、腹部超音波検査でしか見つからないような、小さい病変の確定診断には重要な検査です。
太もものつけ根の動脈から、管を挿入し、そこから造影剤を注入して、肝動脈の状態を調べる検査です。ふつう、入院が必要となるので他の検査で異常があった場合に行われます。
コンピュータ断層撮影。X線による精密な画像診断法のひとつで、痛みがなく有効な検査法です。マルチスライスCTの開発などで撮影が短くなったことにより、静脈から造影剤を点滴しながらいろいろなタイミングで写真を撮ることができるようになりました。
肝臓の健康を維持するためには、日々の生活習慣が重要です。
バランスの良い食事や適度な運動、過度な飲酒を控えることが、肝臓への負担を軽減します。
また、定期的な健康診断を受けることで、早期に異常を発見することも大切です。

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