フコイダンは褐藻類にのみふくまている成分です。
現在わかっているところでは、フコイダンの種類には
F-フコイダン、
U-フコイダン、
G-フコイダン、
オキナワモズクフコイダン、があります。
海藻の種類によってふくまれているフコイダンの構造が異なることから、フコイダンの種類もわけられています。
ガゴメ昆布由来
F-フコイダンは硫酸化
フコースが主体、
ガゴメ昆布由来
U-フコイダンは
グルクロン酸をふくむもの、
ガゴメ昆布由来
G-フコイダンは
ガラクトースをふくむものです。
オキナワモズクフコイダンは
ウロン酸をふくんでいます。
研究者たちは、このフコイダンの複雑な構造を解明するのにとても手を焼きました。
フコイダンが発見されてから90年ほどの間、1980年の初めまでの研究では、化学構造を明らかにした決定的なものはみられず、フコイダンの構造を初めて明らかになったのは、コンブ科ガゴメから得たフコイダンの報告です。
フコイダンは褐色系(褐藻類)のほとんどの海藻にふくまれています。
褐藻類にはコンブ、モズク、ワカメ、ヒジキなどがあります。
フコイダン含有量は、乾燥重量に対して1~2%のコンブ科、20%のヒバマタ科など、海藻の種類によっても異なりますし、その
海藻が乾燥状態に長くさらされる場所に生育する場合はフコイダンの含有量が多くなることがわかっています。
そのなかでもとくに
フコイダン含有量が多い海藻はモズクです。
モズクにもさまざまな種類がありますが、多くふくまれるのは「フトモズク」の種類です。
普通のモズクより形が太いのが特徴ですが、なかでもオキナワモズクと呼ばれる種類にフコイダンが多くふくまれています。
モズクは浅瀬に生育し、乾燥状態に長くさらされることが多いことからフコイダン含有量が多くなります。
フコイダンAFプレミアムにふくまれる海藻成分
フコイダンAFプレミアムには、海藻から抽出された成分がたっぷりふくまれています。
フコイダン
フコイダンの含有量が多い、オキナワモズクを原料とした高分子のフコイダンです。
原料純度は85%という高品質で、硫酸基の結合量は13%以上、高分子でフコイダンの結合もしっかりとしているので、体の中でより強いパワーを発揮することができます。
フコキサンチン
希少成分のフコキサンチンは、高級品として知られている北海道産のマコンブを原料としています。
これまで脂溶性のフコキサンチンを液体に配合するのは無理とされてきましたが、フコイダンAFプレミアムに使用しているのは、日本で初めて水に溶けるように開発された水溶性のフコキサンチンです。
フコイダンとフコキサンチンを一緒に摂って、実感力を高めたいという方の希望のそった素材です。
アスコフィラム・ノドサム
フコイダンとは組成や構造が異なる新しい海藻由来成分です。
フコイダンよりも活性が上という海藻アスコフィラム・ノドサムから抽出し、海藻パワーを強化配合しました。
栄養学的にも大変すぐれています。
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良いフコイダンの選び方は?