ミネラル(mineral)は、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンと並ぶ五大栄養素の1つです。
亜鉛は、免疫システムに重要な役割をはたしています。
亜鉛が不足すると、敵とたたかうT細胞の形成や胸腺のはたらきが低下します。
<亜鉛の含有量の多いもの>
牡蠣(かき)、凍り豆腐(高野豆腐)、ゆば、レバー、ビール酵母、杜仲茶など
糖の代謝や核酸の合成、細胞内の浸透圧調整、ビタミンやカルシウムの吸収、神経や筋肉の働きに必要とされるなど、体内のおもなはたらきの多くに関係しています。
マグネシウムがないと働かない酵素は300ほどあります。
ですので、マグネシウムが足りないと、300もの酵素がうまく働かないおそれがあります。
<マグネシウムの多いもの>
海藻、豆類、ごぼう、ホウレンソウ、オクラ、ブロッコリー、豆もやし、豆腐、玄米など
よくしられている骨粗しょう症は、カルシウム不足の影響です。
ほかにも、不足すると高血圧のリスクも大きくなります。
足がつったり、イライラしたり、不眠症の原因がカルシウム不足の場合もあります。
小魚、豆腐、牛乳、ヨーグルト、チーズ、海藻類、アーモンド、黒砂糖など
生命にとって非常にたいせつなRNAとDNAの合成にかかわる酵素の活性を左右します。
不足すると発育不全や性機能不全などをおこします。
玄米、全麦、緑色野菜、豆類、ごまなど
ミネラルのなかには体に有害なものがあります。
水銀、鉛、アルミニウム、ヒ素、ニッケル、カドミウムです。
大型の魚に蓄積されやすい水銀の排出に役立つのがセレニウムです。
ビタミンC、亜鉛、メチオニンが有害ミネラルの排出に役立ちます。
<セレニウムの多いもの>
玄米、小麦胚芽、ごま、ニンニク、たまねぎ、ブロッコリー、アルパラガス、レバーなど
ナトリウムとともに、体の水分バランスの調整に関係します。
カリウムが不足すると、神経や筋肉の機能がそこなわれます。
<カリウムの多いもの>
緑色野菜類、トマト、ニンジン、じゃがいも、りんご、バナナなど
酵素を運んだり、コレステロールの代謝や、心臓発作の予防に関係しています。
実験では、ネズミのバナジウムを欠乏させると、成長が遅れたり生殖機能が低下することが認められていますが、その働きはまだよくわかっていません。
<バナジウムの多いもの>
ホヤ、はまぐり、そば、パセリ、大豆
ストレスに強くなるミネラル
⇒カルシウム、マグネシウム、ニッケル、リチウム
心臓の不調にかかわるミネラル
⇒マグネシウム、カリウム、カルシウム
糖尿にかかわるミネラル
⇒亜鉛、マンガン、セレニウム、クローム
動脈硬化にかかわるミネラル
⇒亜鉛、マグネシウム、クローム
性機能にかかわるミネラル
⇒亜鉛、マンガン、セレニウムなど

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