わたしたちの心身は、ストレスを受けると、何らかのゆがみや不調などの反応が起こります。
それをもとに戻そうとする反応のことを「ストレス反応」といいます。
ストレス反応はさまざまで、不眠や食欲不振などの身体的なものや、不安やゆううつなど否定的な感情になったり、だれとも会いたくなくなったなどといったものです。
そして、ストレスが長期間つづくと、免疫力が低下してさまざまな身体の不調を招きます。
大事にならないためにも、サインがあらわれたらセルフケアをしましょう
こんな心身の状態ではありませんか?
<不安や落ち込みから>
怒りっぽくなる、体が緊張する、イライラする、眠れない、いつも落ち着かない、冷や汗がでる、集中力が低下する、疲れやすい、心配事が頭から離れない、食欲がない、死をいつも想像する、何をしても楽しめない、やる気が起きない、自分を責めてしまう、決断ができない、
上記なような状態の場合、社会とのつながりを断たないようにし、趣味やスポーツ、旅行などで気分転換をしてみましょう。
2週間以上続くようなら医師に相談しましょう。
太陽の光は、心の爽快感を高めてくれます。
太陽の光が脳内のセロトニン神経を活性化して、脳を目覚めさせてくれるので、朝起きて太陽の光を5分ほど浴びましょう。
セロトニン神経が働きだし、心身のスイッチが入ります。
心身が活性化することにより、生活のリズムも整い積極的な行動になるでしょう。
朝の太陽を浴びる、朝型の生活をおすすめします。
不安や憂うつになる、悲観的な考えかたになって否定的な気分になる、自分を責めてしますなど、人には「考え方のくせ」があります。
このような気持ちのパターンを繰り返す場合は、考え方が合理的ではなくなっています。
まだ起こってもいないことで悲観的になっていませんか?
その気持ちをちょっと横においといて、ありのままの事実とむきあってみましょう。
否定的な感情が少しやわらいで、心が少し楽になります。