◆自分にあった病院
慎重になる病院選び。
検査・診断・治療・退院・定期健診など、あなたや家族がこれから長いつきあいになるかもしれない病院なら、いい病院を選びたいですよね。
医療の質や、通院の便利さ、スタッフの対応や心づかいなど病院選びの大事な条件です。
自分に合った、後悔しない病院選びのポイントを参考にしてください。
医療レベルと治療実績
各病院のホームページや病院パンフレットなどで今までの手術数などが公表されています。
それをもとにした病院ランキングも見つけることもできます。
客観的な数字をひとつの目安にすることができます。
病院と診療所の連携
治療後や退院後、地域に健康についての相談や診療を行ってくれる「かかりつけ医」がいると安心できます。そうした地域の医療機関と専門的な治療を行う病院の連携も考慮する必要があります。
かかりつけ医は、希望すれば地域の病院や診療所を紹介してくれます。
チーム医療
病院では、医師だけではなく、さまざまなスタッフがチームを組んで医療を行っています。「チーム医療」を行っているかも大事なポイントです。
相談・支援体制
患者さんやその家族は、多くの悩みや不安をかかえています。そんなときに利用できる相談窓口や支援があるかを確認します。
インフォームド・コンセント
治療法の選択は、インフォームドコンセント(説明と同意)が大切です。患者さんの決定を主体として治療をすすめてくれるのかが大切です。
質問への対応
患者さんや家族の質問や相談に、嫌がることなく応対してくれる医師だと信頼できます。
セカンドオピニオンへの対応
セカンドオピニオン(ほかの専門医の意見)を聞きたいと申し出た時に、診療情報(資料やデータ)をこころよく提供してくれる病院であるかどうか。
通院
治療後も通院が必要になることがあります。無理なく通える距離の病院かどうかも大切です。無理なく通える病院だと身体的にも金銭的にも負担が軽くなります。
プライバシーへの配慮
本人や家族への対応が親切丁寧でプライバシーへも配慮してもらえると安心できます。
専門医・設備
術後に治療のために途中で病院を変えるのが難しいことがあります。専門医がいるかを事前に確認しましょう。
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